肺炎球菌ワクチン(PCV13)は髄膜炎や菌血症、肺炎、中耳炎などをおこす肺炎球菌の感染を予防するワクチンです。2013年11月から従来の7価ワクチン(7種類の肺炎球菌に予防効果がある)から13価ワクチン(13種類の肺炎球菌に予防効果がある)に切り替わりました。乳幼児が肺炎球菌による髄膜炎になると10~30%が死亡し、30%で後遺症が残ります。このワクチンは安全性も高く有効なワクチンです。
平成25年度から岡崎市でも定期接種となりました。生後2カ月から接種可能ですので早めに接種を受けて下さい。
接種開始時期と接種間隔
生後2ヶ月以上7ヶ月未満 | 1回目 | 生後 2ヶ月から | 3種混合ワクチンやHibワクチンと 同時接種できます |
2回目 | 4週あけて | ||
3回目 | 4週あけて | ||
追加接種 | 1歳~1歳3ヶ月の間 |
7ヶ月以上、1歳未満 | 1回目 | |
2回目 | 4週あけて | |
追加接種 | 2回目より2カ月以上あけて1歳すぎたら |
1歳以上2歳未満 | 1回目 | |
2回目 | 60日間あけて |
2歳以上5歳未満 | 1回だけ接種します |